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どうも。pixiv厨です。

皆さんの絵はとても勉強なります。
最近自分の絵が不安定なので、俗にいう

 ス ラ ン プ ( ≖ 益 ≖ )

なんですが。
まともに書きます!通常服書きます…
しょっぱなからあんな絵書いてどうするんだ私。
ファッション雑誌とか見たら書きたくてうずうずして
ついです。やらかしましたすいません。
スランプ脱出にはやはり絵を描いてかいて練習するだけでしょうか。
たまには模写もやりたいなぁと思ってます。
そろそろ人体本がボロボロで買いなおそうと思っているので
買いなおしたらたくさんかこう。

そうそう。
ヴェスの絵茶をやろうと考えてます。
ユーリ中心。ユーリください。
毎度ながら私の絵茶はまったりやってます。
たまに一人で存在してます。
それくらいまったりです

ユーリください(※大事なことなので2回言いました)

ヴェス特設掲示板の乱入は大歓迎です!
マナーは守ってくださいね。

フレンください
おっさんください

ユーリください(※大切なことなので3回言いました)

あとフレユリギャグ小説完結いたしました。
追記にあげておきますが、
そのうち本アップさせていただきます。
なんかだんだん種子から外れt…
最終的にユリフレみたいになってしまい…
違うんです。
ユーリがたまぁに積極的な一面もあればいいなって
いう私の強い気持ちです。
ユリフレではありません

 フ レ ユ リ で す 。



※キス有。変態ちっくフレン注意。落ちは皆無









次の日。
朝からフレンの歯磨き指導を受け、
ユーリは医者へ足を運んだ。
フレン曰くの治療を受け、さらに菌は悦んだようだった。

甘いものはもちろん、何も食べる気にもならない状態で、
フレンが気を使って粥を作ってくれたがそれが1番食べたくないものだとユーリは嫌そうに視線を送った。
案の定フレンはその視線を気付かないまま食べさせようとしたが、
歯が痛いのことが救いとなって食べずに済んだ。
まさか虫歯のおかげで救われるものもあったのだと思うと複雑な気持ちである。

医者など、昔から風邪も引かない体のおかげで滅多にお世話なる事はなかった。
どちらかと言えば怪我をして軽く治療してもらう程度である。
昔に1度虫歯になって医者に見てもらった記憶がある。
その時はフレンが自分の傍らで手を握っていたのを覚えている。
すごく救われた。
治療の痛みを紛らわせてくれるように手を握って、励ましてくれる声をかけてくれた。

しかしそれは昔のこと。

21にもなってそれは恥ずかしい。
青年の男同志が手を握り合って治療とは…ユーリは頭を抱える。
何故かといえば、フレンはそれを喜ぶに違いないからだ。
嬉しそうに手を握って、そして自分を励ますに違いない。

―…恥ずかしい…

考えただけで眉間に皺が寄る。
考えるのはよそう…そう決めている間にも自分は医者のもとへ来ていた。
痛みがなくなるとわかれば、数時間の治療も我慢だと言い聞かせ、
まぶしい光を見つめて、硬く眸を閉ざしていく。

―…目を開けたらあいつがいたりして
  まさかな…今は任務中だろう
  …考えるのはよそう




あれから数時間後。
治療が終わったのを知らせるように医者が声をかけてくれる。
ずっと目をあけているのも医者と視線が合いそうで嫌だったと目を閉じていたが、漸く開いた視界眩しさを伴なった。
治療した箇所と言えば痺れている、が正しい。
医者は麻酔を打っての処置だからと笑顔で言うが、
今はその笑顔が鬼でしかない。

―…痛ぇ…

菌が暴走していた痛みとは違う痛みが残ったまま、
その箇所を片手で押えながら病院を出る。
しかしこれであの痛みがなくなったと思えば少しの辛抱だと、
そう思うだけで少し大人げないとがっくり肩を落とすユーリだったが
前を見て歩いてはいなかったようで、頭に何か当たったように思えた。

「…あ、すま…」

人の感触とはすぐにわかっていた。
なので反射的に謝罪を口にしながら顔をあげる。
瞳に写った笑顔

「…?!フレン?!なんでお前ここに…」

言わずも彼である。
忍者のように人影を隠したまま現われた彼である。

「そろそろ終わるかと思って…虫歯、治った?」

迎えのようだ。
頼んでもいない、迎えのようだ。
ユーリに向ける笑顔が眩しいほど爽やかでいかにも他人事の様だが、
ここまで迎えに来てくれたことは心配してくれているのだろう。

何故かこの時、ユーリは安堵感を覚えた。

しかしこれは呆れ、だったのかもしれない。
それでも安堵感でいい、落ちていた肩をくすめて笑顔を返す。
昔のように隣にいた相手は青年の、それなりの対応をしてくれたのだと思うと、少し嬉しかったからだ。


そんなユーリとは裏腹に、フレンは終わる30分前には居たとのことだ。
看護師がそれを目にしていてどうしたのかと尋ねた所、
笑顔で「待ち人がいるんです」とだけ言われたそうだ。
建物の中で待てばいいと促したらしいが

「外で待ちたいんです」

それだけを言われたらしい。
翌々思えば、フレンはただユーリを驚かせたかっただけだろう。
そう考えると彼の行為はある意味執拗と化しているのかもしれない。

その後フレンは相手を気遣いながら声をかけては同じ帰る場所へ足を向ける。
気づけば外は夕焼けが空を焼き付けていた。

―…この空も、あの時…

あの時。
昔ユーリが治療を終えて、フレンが気遣いながら手を握って帰り道を先に歩いていた時だ。
あの時は弱虫だったのに関わらず、人のことを人一倍心配して珍しくリードしてくれた。
珍しい姿に驚いたユーリだったが、嬉しかったことを覚えている。

―…昔っから変わっちゃいねぇな。

自嘲的に笑む表情はフレンには見えない。
しかしフレンがユーリと同じことを考えていたことは、ユーリにもわからないことだろう。

堤防を通ると、オレンジ色に染まる空がとても映えていた。

「ユーリ、今夜は何か食べれそう?なんなら僕がまたお粥作るよ」
「…いらん」
「駄目だ、朝も食べなかっただろう。お腹すいてるんじゃないか?」
「空いてない」
「嘘。…ほら、お腹鳴った」
「…」
「お粥の味がいやならチーズリゾットとか…」

絶景も虚しく、夕日が沈むという時に雰囲気を壊すとはこういうことである。
口論していれば、姑のように自分に言いつける相手の姿に痺れを切らしていたが、歯の痺れは悪化する一方だった。

夕日は沈む手前、1番きれいな時。
そうだ、昔もこの時間を二人で堤防にいた偶然を頭に過らせた。

―…偶然…か。

フレンは覚えているだろうか。
あの時、お前は

「ふふ、なら歯にあまり刺激のないものを…、……!?」

ユーリが自分の意見に賛同しないために自己で結論を出しかねていた矢先だった。
柔らかい何かが当たるのを、フレンは驚きのあまり見開いたその目で確かに見た。一瞬だったけれど。

ユーリは数秒という単位で整った相手の唇に自分のを押し当てていた。

「…んッ…」

フレンから声にならない声が、顔に近い耳に聞こえてきた。
恥ずかしくて表情など見れないから、
目を固く閉ざしてそして啄むキスを一度だけ。
離れると羞恥からか、顔を反らして唇の手で押さえる。

「…ユーリ?」

何があったのかわからないまま、フレン長い睫毛を揺らし瞬きを繰り返す。ユーリは首を何度も左右に振り背中を向ける。

「…ッ、痺れを誤魔化す為だ」

そう。
フレンはあの時、自分の痺れを心配して頬に接吻けてくれた。
そんなことで治らないとは知っていたが、
その優しさに触れた時は和らいだ気分だったのを覚えている。

―…これが、安心した原因かよ。

だから今、
偶然と装って、
痺れを誤魔化すためだと言い訳を添えて、
あの時の感謝をひとつ。

「…そうか。ふふ、君からのキスは貴重だね」

自分の気持ちもそっちのけで、笑顔で嬉しそうにいうものだからユーリと言えば呆れながらも火照った顔を隠し通す。
「黙れ」とだけ一言添えて先に歩きだすと帰ろうとしたものの、
それを妨げるように手をとられ体がぴしっと張るのがわかり足が躓く。
何かと顔をやれば蒼い瞳を細めて、そこに自分を映して、そしてこの笑顔はきっと自分だけにしか見せないのだろうという優しい笑顔で

「…ありがとう、ユーリ」




嗚呼そうか、お前も覚えていたんだ。





「どういたしまして」





嗚呼そうか、君は覚えていたんだ。





照れくさそうにするユーリのその表情もまた、
自分にだけしか見せないのだろう。
夕焼けの明かりで、赤くなったかはわからなかったけれど。








「今夜は、星を見ながら僕の作ったリゾットでも食べようか」
「…嫌だ」

しかし、満面の笑みははっきりしていたのは言うまでもない。





             








なんかギャグからずれた、強制終了。(次回レイユリレイ編)















※フレン「何でユーリが頬じゃなくて唇にキスしたのかは…ふふ、僕の日頃の愛の行いですかね(微笑)」
※フレン「え?僕がストーカーだって?そんなばなな!」
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