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※注意
シリアス
キス有
フレユリ
すっごい途中(完成は後日本アップ予定)
なんか中二くさい(´∵`)
シリアス
キス有
フレユリ
すっごい途中(完成は後日本アップ予定)
なんか中二くさい(´∵`)
闇に呑まれる黒の色。
それが夜の空でも、明かりのない道でも一緒であると。
誰も彼を散る事は知らない。それは蝶の様に鮮やかで、鳥の様に素早くはない。ただ呑み込むだけである。
全てが真(まこと)と知れば、その全てを自分に抱えて全てを無にするのが彼だ。
またの名を罪人と咎め、その罪は一生背負うことになろう。
「…っ、汚れてる」
それが罪を起こした人の血なのか、あるいは悪人の血なのか、違い善と悪と言うことだけで、罪人という証は変わらない。
それを知ってか知らずか、罪を自ら背負うその主は口からぽつりと溢したのである。
―此で何人目だろう。
過去には2度、そして3度。
繰り返す過ち。いや、自分の背負った道。だから先を行くだけだ。偽りは嫌い、だから自分にさえ嘘はつかない。
「…―それでいいのか」
闇行く末路を眺めていると、聞きなれた声がした。だからこそ、表情は変わらず…いや、寧ろ笑いとなってその相手を見つめる。
その先に見えたひとつの明かりは、彼の手にしていた蝋のランプ。
「君は本当に、それでいいのか?」
「俺が決めた道だと、騎士様は一回言えば伝わるだろう?」
ランプの夕の明かりは鎧の鋼鉄に反射をし一層増して、今この夜道には眩しさ極まりない。
今は闇夜に消えたいと、明かりから顔を反らそうとしたがそれさえも許されない視線をじっと見つめた。
「ああ、何度も聞いたよ。何度も。」
「何か変わったのかと期待でもしたか?残念だな、何も変わっちゃねぇよ」
騎士と証する鎧ひとつ動かさないまま、微かに変わったのはその表情。
凛々しく整うその表情に小さく眉間に皺を寄せられる。
―…図星か
どうやら予想は当たったらしい。そうと知れば後は簡単だ。
「フレン。俺の事は一番よく知ってるだろ?お前はお前の道を行けばいい。俺は俺の道を行く」
言い捨てて立ち去るだけ。
それが残された道だと知っているからそうするだけ。
舞う事も、飛ぶ事も許されないのならせめて立ち去るだけのことを許して欲しい、と。
目の前で立ちはだかる自分には眩しい明かりを横目に横切ろうとした。
―…これが最後なら、押す言葉くらいかけてやるぜ?
何を押すんだか、背中なのかその道なのか。小さく息を吸い込み言葉を口にしようとすれば途端、手に力を感じた。
感じたまではよかったが、それが油断となって力により体は引かれてしまった。
引かれた体は人の温もりに触れることになる。それはとても冷たい視線を自分にむける本人とは思えない暖かさを示していた。
体だけではない。
口に感じる柔らかい感触。触れたことのない温度。
暗闇でもわかるまぶしい瞳の色をしているのだけはっきりと覚えている。
十分だった。
その色、距離、呼吸。すべてが一致したとき自分は誰に何をされたのかはっきりとわかったから。
自分の瞳にそれが写し出された時、見開かれた瞳は鳥目になった時の如く丸くなる。
「―……!?」
驚愕のせいか手から武器が滑り落ち、その音は静寂なよく響いた。レンガの石と重なる金属の音が耳によくつく。
一層その音で掻き消されてしまえばいいと思った。
「ッ……ん」
今は耳に、それ以上に響く音が嫌でも入り込む。
そして自分を抉るような接吻け。まるで傷口に塩水でもかけられた気分だ。
逃れようと抵抗をした。
絡まってくる足を必死で拒み、抑えられる手を動かした。
しかし反するように力は強められ、ユーリ同等の力の持ち主なフレンにはユーリの抵抗はきかなかった。
見ていられず固く閉ざされた瞳を、闇夜に関わらず映える瞳を堪えさせ見つめていればその厭らしさに駆られてより唇を重ねられていく。角度を何度も変えて、求愛するようなキスは彼の満足行くまで続いた。
「ッは……ユーリ…」
漸く離された時にはすでにユーリには力がなく、フレンの手足で支えられていたにも等しく漸く開いた瞳は唇同様に潤っていた。それさえも彼に引かれるようで猫のように思わず舐める。繋がった引糸を名残惜しそうに千切るように
「ッは…はあッ、ふざけるな。何の真似だ」
力無くした彼と言えば屈辱を味わった訳で、せめてものの抵抗と睨み付ける。勿論その視線に力は感じない。口から発せられる言葉は相変わらずの強気には変わらないが、強さも欠片もなく案の定相手により刺激を与えたようだった。
続きは本アップします
それが夜の空でも、明かりのない道でも一緒であると。
誰も彼を散る事は知らない。それは蝶の様に鮮やかで、鳥の様に素早くはない。ただ呑み込むだけである。
全てが真(まこと)と知れば、その全てを自分に抱えて全てを無にするのが彼だ。
またの名を罪人と咎め、その罪は一生背負うことになろう。
「…っ、汚れてる」
それが罪を起こした人の血なのか、あるいは悪人の血なのか、違い善と悪と言うことだけで、罪人という証は変わらない。
それを知ってか知らずか、罪を自ら背負うその主は口からぽつりと溢したのである。
―此で何人目だろう。
過去には2度、そして3度。
繰り返す過ち。いや、自分の背負った道。だから先を行くだけだ。偽りは嫌い、だから自分にさえ嘘はつかない。
「…―それでいいのか」
闇行く末路を眺めていると、聞きなれた声がした。だからこそ、表情は変わらず…いや、寧ろ笑いとなってその相手を見つめる。
その先に見えたひとつの明かりは、彼の手にしていた蝋のランプ。
「君は本当に、それでいいのか?」
「俺が決めた道だと、騎士様は一回言えば伝わるだろう?」
ランプの夕の明かりは鎧の鋼鉄に反射をし一層増して、今この夜道には眩しさ極まりない。
今は闇夜に消えたいと、明かりから顔を反らそうとしたがそれさえも許されない視線をじっと見つめた。
「ああ、何度も聞いたよ。何度も。」
「何か変わったのかと期待でもしたか?残念だな、何も変わっちゃねぇよ」
騎士と証する鎧ひとつ動かさないまま、微かに変わったのはその表情。
凛々しく整うその表情に小さく眉間に皺を寄せられる。
―…図星か
どうやら予想は当たったらしい。そうと知れば後は簡単だ。
「フレン。俺の事は一番よく知ってるだろ?お前はお前の道を行けばいい。俺は俺の道を行く」
言い捨てて立ち去るだけ。
それが残された道だと知っているからそうするだけ。
舞う事も、飛ぶ事も許されないのならせめて立ち去るだけのことを許して欲しい、と。
目の前で立ちはだかる自分には眩しい明かりを横目に横切ろうとした。
―…これが最後なら、押す言葉くらいかけてやるぜ?
何を押すんだか、背中なのかその道なのか。小さく息を吸い込み言葉を口にしようとすれば途端、手に力を感じた。
感じたまではよかったが、それが油断となって力により体は引かれてしまった。
引かれた体は人の温もりに触れることになる。それはとても冷たい視線を自分にむける本人とは思えない暖かさを示していた。
体だけではない。
口に感じる柔らかい感触。触れたことのない温度。
暗闇でもわかるまぶしい瞳の色をしているのだけはっきりと覚えている。
十分だった。
その色、距離、呼吸。すべてが一致したとき自分は誰に何をされたのかはっきりとわかったから。
自分の瞳にそれが写し出された時、見開かれた瞳は鳥目になった時の如く丸くなる。
「―……!?」
驚愕のせいか手から武器が滑り落ち、その音は静寂なよく響いた。レンガの石と重なる金属の音が耳によくつく。
一層その音で掻き消されてしまえばいいと思った。
「ッ……ん」
今は耳に、それ以上に響く音が嫌でも入り込む。
そして自分を抉るような接吻け。まるで傷口に塩水でもかけられた気分だ。
逃れようと抵抗をした。
絡まってくる足を必死で拒み、抑えられる手を動かした。
しかし反するように力は強められ、ユーリ同等の力の持ち主なフレンにはユーリの抵抗はきかなかった。
見ていられず固く閉ざされた瞳を、闇夜に関わらず映える瞳を堪えさせ見つめていればその厭らしさに駆られてより唇を重ねられていく。角度を何度も変えて、求愛するようなキスは彼の満足行くまで続いた。
「ッは……ユーリ…」
漸く離された時にはすでにユーリには力がなく、フレンの手足で支えられていたにも等しく漸く開いた瞳は唇同様に潤っていた。それさえも彼に引かれるようで猫のように思わず舐める。繋がった引糸を名残惜しそうに千切るように
「ッは…はあッ、ふざけるな。何の真似だ」
力無くした彼と言えば屈辱を味わった訳で、せめてものの抵抗と睨み付ける。勿論その視線に力は感じない。口から発せられる言葉は相変わらずの強気には変わらないが、強さも欠片もなく案の定相手により刺激を与えたようだった。
続きは本アップします
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